Bookeater's Journal

洋書の読書感想文

"What If " Shari Low

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紙の本が好きだが、昨年末たまたまKindleUnlimited に読みたい本があって、ブラックフライデー3ヶ月間99円!を購入し、お得感で読みまくっている…。

Unlimitedの本は買ってもすごく安いし、なんだか追い立てられるように読んでしまうので、多分3ヶ月で辞めるとは思うけど、知らない本とかも薦めてくれるから、1年に数ヶ月なら入ってもいいかなーと思う。

紙の本が好きだが、本棚がいっぱいだ。e-booksはいいけど、途中で「この人さっき出てきた人だっけ?」とか「あの時なんて言ってたっけ?」とか思った時にぱらぱらっと探せないのが不便だ。軽いかと思いきや紙の本1冊分くらいはある。また、仰向けに寝転んで読んでたら(よいこは真似しないでください!)居眠りした時顔面に落ちてきて痛かった。これらの点が改善されることを願う。自己改善も必要か!?

この本もそんなKindleさんに薦められておもしろそうだったので読んでみました。

ざっくり言うと、「ブリジット・ジョーンズの日記」みたいな本です。

そういう、30歳位の女性が主人公で恋に仕事に友情に家族関係に悩んだり人生の転機を迎えたりする小説を「chick lit」っていうらしいです。(「洋書ベスト500」という本で知ったのですが、あらゆるジャンルの洋書が網羅してある素晴らしい本なので、もし洋書読みたいけど何読めばいいかわからない人におすすめします。この本を書いた渡辺由佳里さんの「洋書ファンクラブ」も!)この言葉を知った時、「あ、私がすきなのってchick litなんだ」としっくリ来ました。

まさに30歳位の主人公が、今頃結婚して子供もいて幸せになってたはずなのになぜそうじゃないの!?とある日突然思う。私のミスター・ライトはどこなの?もしかしてもう出会っていたのに気づかなかったのかもと考えた挙句、仕事を辞めてお金もないけど元彼行脚の旅に出る…イカれてる…おまけに6人の元彼の中にはろくでもない別れ方をした男もいて…よく会いに行けるよな~と感心しました。っていうか笑えました。

設定は20世紀末ロンドン。この本はスマホを傍らに読むことをおすすめします。時代の風俗的固有名詞(テレビ番組名とかバンドの名前とか曲名とか)沢山でてくるし、各章事に当時流行ったブリットポップの曲名が書いてあって、その曲を聴きながら読んだり…そういう楽しみ方もできる。便利な世の中です。

個人的には、主人公と年齢が近く20世紀末ロンドンに住んでいたこともあって、懐かしく楽しめました…。続編もあり、(今度は今のロンドンが舞台)、数十年の時を経た主人公が活躍?するらしいので、読んでみたいと思っています。3月までに読めるでしょうか…?